旅のはじまりへようこそ

大人になって、ふと世界史を学びなおしたいなって。

学生時代に学んだ世界史を、より広く・より深く・より楽しく学びなおしていきたい。

そんな思いから、備忘録も兼ねてブログをスタートしました。

学生時代に習った世界史は、世界史であって世界史ではない。

思い返してみれば、覚えていることのほとんどが西洋史と中国史に偏っていることに気付くのではないでしょうか。

でも人類の長い歴史の中で世界史を知っていくうえでは、大陸のど真ん中・中東~アジアにかけても絶対的に知る必要があります。

世界史をより楽しむためには、

・宗教

・オリエント世界

・文化、芸術、美術

・遊牧民

・地理

・豆知識

こういったものをプラスアルファで知ると最高!

そのため、このブログでは記事の内容がどういったカテゴリーに関連するのか、冒頭に簡易表記しています。

また、ブログ記事の途中でちょっと脱線するような話は「寄り道ポイント」として別画面に遷移するようにもしています。

時間があるときはぜひいろいろ飛び回って見てほしいです。

少しずつブログは整えていくので、もしかしたら読みにくいところもあるかもしれませんが、気になる記事があればぜひ参考に覗いていってほしいです。

世界史を知る旅に一緒に出かけましょう!

サムネ画像

このページのトップ画はスペインにあるアルハンブラ宮殿。

いまのスペインやポルトガルがあるイベリア半島は、カルタゴ→ローマ→イスラム世界→キリスト世界と、色々なところが支配してきた歴史があります。

アルハンブラ宮殿は、この地をイスラム教徒が支配した後に建築がはじまり、最後はグラナダ王国が建設したといわれています。

というのも、はじめからアルハンブラ宮殿を建てよう!と思って創られたわけではありません。

建てていくうちにいろんなものが増改築され、最終的にいまの形になったのです。

今でこそ宮殿と呼ばれるものの、当時は城塞の機能も備えていて、その中に住宅や公共施設、モスク、学校、浴場、庭園といった様々な施設も備えていたとされています。

現在はスペインにありますが、ヨーロッパにいながらイスラムの歴史を感じられる場所として、いまでも人気の名所です。

1984年に世界遺産にも登録されています。

簡単に紹介しましたが、建物1つをとっても歴史があり、知らないことがたくさんあります。

逆に、知っていたらもっと奥行きのある楽しみ方や考え方ができると思います。

少しでも「世界史っておもしろい」「これは他にも解釈できるのでは?」といった興味をもってみなさんがさらにたくさんの知識を得るきっかけになってもらえたらうれしいです。

そして、このブログが学生の皆様の世界史学習の手助けにもなれたら、さらにうれしく思います。

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